トラタロウのウォーキングコースのひとつマスジッド・インディアにはLULU というUAE(アラブ首長国連邦)系のスーパーがありましたが、2025年6月に閉店。別なスーパーが入らないかな、と思っていたら10月あたりから新しいスーパーが入りそうな雰囲気。12月に一時帰国して帰馬したらST ROSAM MART というスーパーが新規開店していたのでレポートします。
※ 1リンギッ=¥37で計算しています
新しいスーパー開店の雰囲気
かつてUAE(アラブ首長国連邦)に行った時にはおなじみのスーパーだったのがLULU。クアラルンプールに移住したら数店舗進出していたのでビックリ。アラブ系の食品も売られており、従業員や客層も中東系の人が多いので、「異国の中の異国」という感じでしたが、6月に閉店したのが残念です。


LULUについてはこちら
LuLuハイパーマーケットに行ってみた に移動します。

10月半ばに旧LULU の横を通ると某スーパーが求人広告を出していました。実際に求人面接も行われており、旧LULUスーパー跡地はカバーがかけられ改装の雰囲気。新スーパー開店か?


ちなみに出店予定のスーパーは ST ROSYAM MART という聞きなれない店。調べるとKL郊外に10店舗ほどを展開するスーパーでした。
思い出しました! 2年ほど前にKL北東のマレー系居住区スティアワンサに行った時に入ったローカルスーパーだ。売り場通路の上部にまで在庫商品をリフトで積み上げており、卸売りスーパーのイメージが残っています。へたに高級スーパーに入られても困るので、これぐらいが良いかな。



KLローカル探訪⑤スティアワンサ駅周辺に行ってみた に移動します。
12/17 にグランド・オープンしていました
12/4に一時帰国しましたが、急性胃炎になってフラフラしながら12/17の夜に帰馬。12/22に旧LULU方面に行ったら ST ROSYAM MART がオープンしているのを発見です。

スーパーはマレー系民族衣装の人気店 Jakel Mall から続くJakel Square にあります。Jakel Mall 右手の回廊はお菓子・玩具・喫茶店などが並ぶ商店街ですが、100mほど行けば ST ROSAM MART 南口。

ENTRANCE の文字はLULU の物を受け継いでいた
南側エントランスから入ると広いホール。旧LULU時代は薬局や小さなShopが並びましたが、まだ数軒の店があるだけ。こちらのモールやスーパーは全店舗うまっていなくてもオープンするので、今後店が増えるかも。


開店セールの広告冊子をGet! クアラルンプールの商業施設の広告はマレー系・華人系・インド系の事実上の共通語である英語表記が多いですが、ここの冊子はマレー語表記。想定している客層が分かりますね。


開店セール品は破格の安さ。特に目玉商品は「丸鶏一羽」が88セン。センは今ではお釣りにしか使われないリンギッの下の単位で1リンギッ=100センです。88センは邦貨換算¥33くらいです。
丸鶏一羽88センは破格の安さだが有料会員価格。年会費は15リンギッ(¥555)ですが、丸鶏一羽は通常15リンギッ以上するので、すぐ元は取れそうです。ただし丸鶏ですので、自分で解体する必要があります。
丸鶏解体で料理技術を向上させてみた に移動します。


新しい店内を見学します
エスカレーターやエレベーターといった動かしがたい設備を除き、旧LULU時代の面影はゼロ。
入口から野菜売り場になりますが、キャベツなどの一部商品は個包装・値札つき。


基本的にマレーシアのスーパーは野菜は量り売り。価格はキロ単価が表示され、ビニール袋に欲しいだけ入れて計量コーナーで計って価格シールを貼ってもらいます。
ST ROSYAM MART 野菜売り場のビニール袋の上に黄色いボールがありました。どうも指先を濡らす道具で、ビニール袋を取りやすくする工夫みたい。でも衛生面が気になるな。


稲荷ずし用の煮油揚げがありました。マレーシア人が稲荷ずし食べるのか? と思われるでしょうが、なかなかの人気です。ただ普通の稲荷ずしもありますが、ロブスター、カニ、サーモンなどをのせて、マヨ味やドレッシング味という変わり種が主流です。稲荷ずし異常進化しております。


ちなみにST ROSYAM という名前、最初は「セント・ローシャム」と読んで、キリスト教の守護聖人みたいな名前だな、と思っていました。でもST はこの店が所属しているSri Ternak グループの頭文字のようです。ROSAM は創業者の名前で、ポスターその他にやたら登場する男性が英字新聞The Star に載っていたローシャム氏に似ているので本人かな?
※ ST ROSYAM MART のHP はこちら
これを自動翻訳で読むとSTは「セント」とありますが、誤訳かな。

Jakel Mall から西側の SOGO にかけてはマレー民族衣装店の並ぶマレー系住民の繁華街。その一角にできた ST ROSAM MART は当然のように8割以上の客がマレー系。他はインド系・南アジア系がチラホラ、華人系はたまに見かけるくらいです。


華人が多い地域のスーパーにはある豚肉・酒コーナーは無し。ムスリムフレンドリーなお店です。


ST ROSYAM MART のHPを見ると1979年に始まる農場・牧場経営が始まり。その後食品卸売の会社となり、2003年にスーパーが設立されました。
近年スーパーをKL郊外にオープンさせ続けていますが、この Jakel Square 店が一番中心部にある店ですね。
現在も卸売りをしている関係で、卸し用巨大商品が置いてあります。



インドネシアで製造された日清のインスタント麺。マレーシアのインスタント麵はボソボソで不味い物が多いが、さすがに日清は美味しい。ただインドネシア製造なら安いかというと、そうでもないのが難。


2階もあるがマレー系民族衣装や旅行用品店がちょっとあるだけ。



オープン直後のイメージは、マレー系住民の家族連れが、車でやってきて大量買いする店です。
そんな利用法なら年15リンギッの有料会員になっても元が取れそうですね。トラタロウが会員になるかはまだ検討中。
ただ24時間営業なので朝のウォーキングの帰りなどにちょっと買い物をするには便利です。
※ ST ROSYAM MART に行かれる時にとても大事なことがあります。寒さに弱い人は防寒着持参は必須!
南国マレーシアで冷房は「おもてなし」ですが、場所によっては過剰に寒いのです。ここも冷房をガンガン効かせており、寒さに弱い人は長居できません。

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