マレーシアはイスラム教国ですが、キリスト教徒も人口の9.1%を占め日本よりもはるかに多いのです。特にボルネオ島北西部のサラワク州は人口の39%がクリスチャンで、37%のムスリムより多いくらい。
KL市内の主要モールでもクリスマス・デコレーションをほどこし、買い物気分を盛り上げますので見に行ってみました。
マレーシアのモール・デコレーションの特徴を
キリスト教徒が少ない日本のクリデコは宗教色は排して楽しい雰囲気を盛り上げ、購買意欲をかきたてるコマーシャリズムに基づくもの。
日本よりキリスト教徒が多いマレーシアでも同じ感じですね。イスラム教やヒンドゥー教の行事のデコレーションもあまり宗教色は出しません。多くの民族・宗教信者を迎い入れるモールのお約束なのかな。
① クウィル
クアラルンプールの繁華街ブキビンタンをモノレール高架に沿って北上する先にあるモール。
子供が喜びそうな、楽し気な展示が得意です。今回のテーマは「宇宙飛行士」。



② スリア KLCC
KLを代表する建築・ペトロナス・ツインタワーの下に広がる高級モール。各宗教行事・祭ごとのデコレーションは定評があります。今年は「ホワイト・クリスマス」がテーマ。







③ ベルジャヤ・タイムズスクエア
ブキビンタンの一角にある巨大モール。内部にテーマパークまであります。今年のテーマは「クリスマスツリーの森」。



トナカイも鹿も同じシカ科の仲間なので区別は難しいですね。トナカイの方が大型で雄雌共に角があるくらい? 鹿の仲間では唯一家畜化されています。


④ パビリオン・ブキビンタン
KLの繁華街ブキビンタンの高級モール。昨年はちょっとショボかったが、今年は動物キャラを動員して、楽し気な雰囲気を作っていました。







主要モールのクリスマス・デコレーションでした。
昨年の様子はこちら。
2024 KL のクリスマス・デコを見に行ってみた に移動します。

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