観光地でもある大都会クアラルンプールですが、ガイドブックにも載っていないローカル色あふれる地域を訪れてみます。今回訪れたのはクアラルンプールの西側に位置するLRT クラナ・ジャヤ線アジアジャヤ駅北側。なかなか歴史のありそうな華人(中国系)の住宅地、少し古びた繁華街、最新のショッピングモールと色々な時代の建物が並んでいました。
※ あまり観光にも買い物にもグルメにも役立ちません(笑)。KLにこんな場所があるんだな、というだけのお話です。
業務スーパーの帰りに寄ってます
実はここには何回も来ています。LRTクラナ・ジャヤ線アジア・ジャヤ駅の向かいにシェラトンホテルがあり、そこには在住日本人御用達の業務スーパー。日本食品の買い出しに来たときにちょくちょく寄るのです。


アジア・ジャヤ駅のプラットフォームから北側を見ると住宅地の向こうにモールらしき建物。なんか繁華街がありそう、と行ってみたのが始まりでした。


最近バスでの行き方を開拓。チャイナタウンに隣接するパサースニ駅バスターミナルから780番バス、バンサー経由で30分でした。けっこう複雑な経路だったのでLRTより時間はかかりますが少し安い。
駅の北側の住宅地はけっこう古そう。マレーシアの3大民族マレー系、華人系、インド系は交わらず、民族ごとに集まって住む傾向にあります。ここは道教の祠や春節飾りが散見できるので華人系の居住区ですね。


赤い道教の祠は華人居住区ではよく見かけます。お供え物が置かれ日々の信仰生活の拠り所となっている様子。ちなみに道教と書きましたが、仏教や地母神信仰とも混じっているようで異教徒には判別できません。KLの北部には祠の販売店があり出荷風景が見られます。




新旧の繁華街です
住宅地に隣接したジャヤ・グローサーの看板。大都市クアラルンプールにはスーパーマーケットも多いが、庶民派スーパーと高級スーパーに大別できます。ジャヤ・グローサーはヴィレッジ・グローサーなどと並ぶ高級スーパーの代表。モールにはこの2つのどちらかが入っている場合が多いですね。


ここはジャヤ・ショッピングセンターとなっており、ジャヤ・グローサーグループの経営みたい。小規模モールという感じだが、客層はやはり華人が多く、亀ゼリーや蘭州ラーメンなど華人好みの店がありました。


KLは日系の食品店以外でも日本食材が簡単に買えます。特に華人が多い地区のスーパーには日本食品コーナーが設置されているのが普通。特にここはたくあん、稲荷ずし、味噌、日本酒など意外な商品の種類が豊富。日本の田舎スーパーになら勝てるほどの品揃えの良さに驚愕!


大通りからひとつ内側に少し古びた繁華街がありました。KLは戦禍にみまわれなかったので戦前の繁華街建築が随所に残りますが、ここはそんなに古くない。1970年代から1990年代くらいの感じ。テナントはピザ屋など新しい業種も入っています。




総合市場がありました。往時は繁盛していたのでしょうが、現在はスーパーも増えたので衰退気味。でもひととおりの生鮮食品の店が営業しています。




北側には金色のドームを持つモスク・Masjid Tun Abdul Aziz (Masjid Bulat)があります。そのあたりはマレー系の居住区なのかもしれません。前回の記事でおじゃました所です。
2026 コミュニティのオープンハウスに遭遇してみた に移動します。
ローカルフードを食べてみた
行くたびにローカルフードを食べています。総合市場にはフードコートがありますが、華人系とマレー系が半々ぐらい。


ここの名物的な店がおじいさんのやっている麺屋。なかなか人気があります。


マレーシアの中華屋台で屋号に「〇記」となっている所が多い。「〇さんの店」という意味らしい。


中華料理のナシ・チャンプル(好きなオカズを自分で選ぶ形式)店がありました。30種類を超えるオカズが並ぶ様は圧巻です。ナシ・チャンプルの詳細はこちらをどうぞ。
※ 世界のB級グルメ/06 ナシ・チャンプル in マレーシア に移動します。


繁華街の北端に中華フードコートもあります。


マレーシアの伝統食のひとつ Rojak の店がありました。語尾のKは発音せず、「ロジャ」というような発音になります。厚揚や野菜にピーナッツソースをかけて食べる軽食ですが、フルーツ版もあります。


反対側にもモールです
大通りの反対側にもショッピングセンター。ジャヤグローサーのロゴがあったので行ってみたら、こちらにも店がありました。直線距離100mぐらいに同じスーパーがあります。


そんなに特色があるショッピングセンターではありませんが、カメラの専門店がありました。


この周辺の飲食店は中華系、マレー系が中心ですが、インド系やナシカンダー(イスラム系インド料理)の店もあり、ほとんどのマレーシア料理が食べられそうです。

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