さすが首都で大都市のクアラルンプール、各地で様々な展示会が開催されます。4/24~4/26にかけて International Cafe & Beverage Show なる展示会が開かれたので、飲食物に興味のあるトラタロウは出かけてみました。
ICBS はどこで開かれたのかな
クアラルンプールには大規模な展示会場が複数ありますが、ICBS が開かれたのはクアラルンプール・コンベンションセンター。KLのシンボルである双子塔ペトロナス・ツインタワーのそばなのでとても分かりやすいのです。公共交通機関ならクラナ・ジャヤ線 KLCC駅下車徒歩5分。
ちなみにトラタロウは自転車で行きまして15分で着きました。

ペトロナス・ツインタワー


初日、2日は業界関係者のみですが最終日は一般客も入れます。登録の必要がありますが、前日にネットで申し込み、QRコードをもらっておいたので受付で提示すると入館証をすぐもらえました。まあ当日、現地での申し込みする人も多いようです。



服装コードがあったり、子供はダメだったりと他の飲食関連展示会より厳しそう。
展示会場を見学しました
会場は第1~第4ホールありますが、みんな繋がっています。

飲料関係だけかと思ったら第1ホールはマレーシアの企業・産品が中心みたいです。


マレー系、華人系、インド系の人達が住むマレーシアは料理の種類が豊富で、日本人にはあまり知られていませんがB級グルメ大国。美味しいローカルグルメが多いのですが、その一つが朝食の定番ロティチャナイ。インドのパンのひとつパラータから派生した物ですインドにはありません。
詳しくはこちらをご覧ください
世界のB級グルメ/07 ロティチャナイ in マレーシア に移動します


マレーシア人、特にマレー系の人は写真を撮らせてもらうとノリノリでポーズをきめてくれる人が多いね。南国の明るさを表わすようです。


とあるブースで試食品をいただくが、ハーブ類にポメロ(大きなミカン)や穀物粒を混ぜた物。今まで食べたことも無いような不思議な味でした。


過去何回も飲食関係の展示会を見にいきましたが、必ずと言ってよいほど出展しているのがキューピーマヨネーズ。2009年にマレーシア法人ができたようですが、どこの出展でも若い現地スタッフが頑張っていました。

第2~第4ホールは飲料関係のブース割合が高いようです。



大阪の大紀商事という飲料用フィルターの会社が出展されていました。飲料用フィルターと言われてもピンときませんが、簡易紙ドリッパー使用の個包装コーヒーパックなどです。
この手のコーヒーを最初に飲んだのがいつだったかは忘れてしまいましたが、便利さはともかく味はそんなに印象に残りませんでした。でも最近はすごく美味しくなっていると思います。

マレーシアでは見たことがありません
美味しい理由①パッキングが進化したのかコーヒーの鮮度・香りが落ちていません。けっこう時間が経過した物でも劣化が少ないです。
美味しい理由②フィルターが進化したのかコーヒーの成分はうまく抽出されているのにアクやエグミは少ない。
美味しい理由➂以前は目詰まりする感じもあったが今はスムーズに抽出されています。
関連企業の努力がうかがえる商品です。マレーシアでも広まるといいですね。










そろそろ撤収です

アクセスしやすい会場のためか、一般客も予想以上に来ていました。内訳はトラタロウ主観で華人7割、マレー系3割、インド系見かけませんでした。
華人の人口に占める割合は23%です。でも経済を握っているため都市部での割合は高く、KLでは人口の43%。所得も高い層なので華人が多いイベントの商品は将来性高いかな。
コメント