マレーシアに移住してから3年半がたちました。ちょくちょく一時帰国していますが、帰るたびに日本社会の変化を感じたりします。5月に一時帰国した時の感想をまとめてみました。
何の役にもたちません、「へえ、そうなの」というだけのお話しです(笑)。
※ 1リンギッは¥40で計算しています
① 日本でカラオケ・まねきねこを初めて見た
クアラルンプールには様々な日系企業が進出していますが、娯楽系で目立つのが KARAOKE MANEKINEKO。
いくつかのモールにあって、数は少ないながら日本語の曲も選択できるためトラタロウも時々行っています。
トラタロウ過去の旅行経験だと中国・ベトナム・タイあたりはカラオケ好きかな。でもマレーシア人もけっこう来店している様子。
日本には700近い店舗があるみたいだが見たことが無いな、と思っていたら実家の近所にありました。意識していないとなかなか目に入りませんね。



② やはりポッキーの味は違っていた
クアラルンプールではたいがいの日本食品が手に入ります。問題は価格が2倍くらいすること。その中で日本と同じか、少し安い」のがグリコのポッキー。どうも製造工場はタイみたい。
でも味が日本のそれと違うのですよ。一時帰国して日本の物を食べたらやはりタイ物より美味い。チョコの香りやプレッツェル部分の食感が良いのです。
同じ会社の同じ製品なのになぜ味が違うの? 調べてみたらチョコレートは熱に弱いため、熱帯諸国で販売するポッキーはチョコの配合などが違うみたい。



ポッキーはマレーシアで40年近く売られていますが、かつては Rocky という名前でした。 Pocky だと豚肉 Pork を連想させるとイスラム教徒に配慮したみたい。まあ、誰もそんな連想をしなかったのか2013年から Pocky に戻りました。
③ KFC も味が違うぞ
ケンタッキー・フライド・チキンもマレーシアに多いがこれも日本のそれ(オリジナル版)と味が違った。マレーシアでは1回しか食べてないので気のせい? かと思ったが、今回日本の物を食べたら全然違っていた。



クアラルンプールのKFCは店によってはオリジナルなウォールアートが描かれていて楽しいのです。

マレーシアのバイクのプレートはアルファベット3文字と数字。たまたまアルファベットが KFC でした。
④ カップヌードル・マーラータンは味が違って幸い
マーラータン(麻辣湯)は中国発祥のしびれるような辛さが売りの麺類。マレーシアでも日本でも人気上昇中です。
メガモールでマーラータン(麻辣湯)を食べてみた
で以前紹介したが、マレーシアで売られるカップヌードルのマーラータン味もすさまじい辛さであり、同じ味だと日本人には無理と書きました。
日本でも売っていたので食べてみたら辛さはマレーシア版の半分くらいに修正されていました。これくらいじゃないと日本人には合わないね。



⑤ 自転車の道路交通法が改正です
2026年4/1から道路交通法が改正されました。特に自転車に対しては「車輛なんだから道路の左端を走ってね」「今度から重大な違反は罰金だよ」、自動車に対しては「自転車を追い越す時は十分な安全距離をとってね」というもの。トラタロウは実家に帰ると自転車が主な交通手段なので重要な改正です。
一般の自転車使用者に衝撃だったのが車道走行が求められることでしょう。以前からあったルールですが、いままではあまり厳密に適応されてませんでしたね。

でもトラタロウが使っているロードレーサーは車道を走るのが当たり前なので全然状況は変わりません。以前より追い越し自動車が距離をとってくれるので安全度は高まって良いな。次の標識がある歩道なら自転車も走れるのは同じ。ちなみにクアラルンプールにも同じ標識があります。


車道左側に自転車通行帯の表示が増加していました。これもKLにありますが、朝晩のラッシュ時にはバイクが侵入して爆走するので危険です。


日本・マレーシアの自転車事情の最大の違いは使用者の数です。マレーシア人の通勤・通学での自転車使用は限りなくゼロ。自動車・バイク社会なので自転車は「バイクも買えない貧乏人」の乗り物みたい。
ただ近年は土日の午前中に一部のマレーシア人が高級ロードレーサーや折り畳み式自転車を趣味として乗るようになりました。高級自転車はバイクよりも高いのです。トラタロウが実家で載っているロードレーサーは20年前に買いましたが40万円でした。

⑥ インスタントコーヒーがダブル値上げ
一時帰国の時に必ず買い込むのがお気に入りのインスタントコーヒー。KLにも売っていますが¥1200以上します。5年くらい前はセールだと¥298でもあった品ですが今や¥600前後しますね。そして今回驚いたのがビンの大きさが変わったこと。容量も100gだったのが70gになっていてダブル値上げです。


実はコーヒーの値上がりは以前から予測されていました。世界的な需要の増加に対して供給が増えていないためです。お気に入りインスタントコーヒーの10g当たりの価格を計算すると5年前の最安値は¥30、現在は¥85、KLでの価格は¥120でした。
⑦ ブックオフの最低価格も値上げだぜ
トラタロウは読書が好き。マレーシア移住の大きな問題は本の確保。紀伊国屋などもあるのですが日本の2倍はします。そこで本を「自炊」して電子ブックリーダーで読めるようにして持ってきました。その時利用したのがブックオフの100均本(税込みだと¥108)だがこれも値上がりしていました。
ちなみに自炊した本・漫画は膨大でNEXT WORLD に行くまでに読み切れないかも。足りないよりは良いですけど。

⑧ 日本で散髪してみた
日本にいた頃から髪型にこだわりは無いので散髪はカットのみの安い理髪店でした。以前は¥1100だったが久々に言ったら¥1400。そしてこのチェーン店がKLにも進出していて男性は35リンギッ(¥1400)と日本と同じ価格。

日本でフルサービスの理髪店がいくらか知らないが、カットのみ¥1400は割安ですよね。でもマレーシアではカットのみなら15~20リンギッ(¥600~¥800)で可能です。
食べ物なら「外国の珍しい料理」ということで高めの価格設定も可能だが、カットのみでこの価格は受け入れられるのか疑問です。

⑨ 日本の雨は違いました
実家に帰って最初は五月晴れ。だが天候が悪化してなんと36時間以上続く長雨になりました。マレーシアの総雨量は日本より多いのですが、1日続くような雨は稀です。1~2時間ぐらいのスコールがドバッときてすぐ晴れるため。
マレーシアの雨事情に慣れてしまうとシトシトと長時間続く雨は異常に感じられました。マレーシア人がこの状況に遭遇したら「日本はマレーシアより雨が多い」と感じるかも。

マレーシアでたまに長い大雨が降ると起こるのが倒木。熱帯は分解が早いので意外と表面の土壌が薄く、樹木は根を下に伸ばせません。その結果ちょっとした大雨・大風で木が倒れてしまうことが多々あるのです。


日本もマレーシアも熊だらけ
実家に帰ると「熊除けセット」がありましたが山菜を採りに行くのでその用心のようです。冗談抜きで今年は熊が異常に出没しており、ニュースは連日熊目撃情報、新聞には「熊に注意」の警告です。



ちなみにクアラルンプールも熊だらけです。


2026年のマレーシア観光キャンペーンのキャラ、マレーグマのウイラとマンジャでした。
こんな熊なら大歓迎ですね。

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