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2025 一時帰国で好きな物を食べてみた

マレーシアにもあるシャトレーゼだが同じ商品があるとはかぎりません

 マレーシアの首都クアラルンプールにはイオン、ビック、ドンキ、業務スーパー、伊勢丹などがあり、日本食レストランも多く日本食品には困りません。問題は値段が高いのと、さすがに売ってない物もあること。
 一時帰国した時にKLにはあまりないトラタロウの好きな物を食べてみました。トラタロウの好みを挙げただけなので、何の役にも立ちません(笑)。おまけに高級品もありません。

外食編

① かつ丼
 チェーン店「かつや」のそれ。安いのにそれなりの味でコスパ最高。ちなみにマレーシアではイスラム教徒が多いので「鶏かつ」が多くトンカツは少ない(ない訳ではない)。

かつ丼1
2023年は¥572だった
かつ丼2

 以前は価格も¥572で、割引券を使えばワンコイン(¥500以下)という超リーズナブル物。
しかし2024年には¥614となり、今回は¥649と連続の値上がりです。

② カルビ丼

 KLには焼き肉屋もあるが本格的すぎて、ちょっと食べたい時には向きません。「松屋」のカルビ丼はそんなに良くなかった。
 「韓丼」という店を発見。けっこう全国展開しているチェーン店だが初めて入ります。
 カルビが味付け濃いめでトラタロウ好みです。

カルビ丼1
カルビ丼¥690
カルビ丼2
日本人好みのコリアンです
カルビ丼3
メニューも豊富

 ➂ 王将の餃子定食
 KLは華人(中国系)が多いので餃子はありますが、基本中国のそれは水餃子で日本の焼き餃子とは全く別の食品。焼き餃子は日系の店にしかありません。
※ 中国の餃子については 世界のB級グルメ/04 餃子 in 中国 をご覧ください
 王将の餃子って安っぽいけど、餃子だけひたすら食べたい時にはOKです。

餃子定食1
餃子定食2024年は¥980
餃子定食2
今回は¥1100にUP!

 ④ サイゼリアの辛味チキン
 「サイゼリア」は特に好きではないのですが、これだけは好き。日本にいたころは業務用大袋を買って家で食べていました。冷凍物なのでKLには持っていけません。

チキン1
シンガポールにはあるのにKLには無い
チキン2
これだけ注文、一皿¥300

 ⑤ つけ麺
 読んでいた本につけ麺が出てきたので食べたくなりました。でも仙台中心部の専門店は千円越えで麺類としては抵抗がある価格。
 実家の近所にある「大志軒」というチェーン店のつけ麺が¥790と安いのに美味かった。次回も行きたいと思ったが、期間限定なので無理かも。
 

つけ麵1
つけ麵2
福島・宮城・栃木だけみたい
つけ麵3
ゆずの香りが良かった

  気がつけば全てチェーン店。B級グルメで満足できる「安い舌」の持ち主でした。

おかず編

 ① 山菜
 東北は春で山菜のシーズン。実家で貰い物や自家採取の山菜をいただきました。

山菜1
「みず」という山菜
山菜2
ゆでると鮮やかな緑に

 ※ マレーシアにもワラビの親戚みたいな山菜があります。
   市場で見つけたマレーシアわらび?を食べてみた に移動します

 ② 納豆
 1994年当時日系デパートだったSOGOでも納豆が売られていて驚愕しました。
 SOGOは現在はマレーシア資本になって納豆は無いが、KL市内の日本食をあつかう店では冷凍物が販売されています。
 マレーシアにいるとそんなに食べたいと感じないのだが、日本では食べまくります。

納豆
同じ物がKLでも売っていました

 ➂ TKG(卵かけご飯)
 実はこれは「世界の奇食」のひとつ。『銀の匙』という農業漫画で知りましたが、鶏の卵とンコは同じ穴(総排泄腔・そうはいせつくう)から出ます。よほど洗浄しないとサルモネラ菌でやられるとか。
 KLでも生食可の卵が高級スーパーやドンキにはあるみたいですが、高いので日本で食べておきます。

卵かけご飯

 ※ 江戸時代に卵の販売は行われていましたが、現在の貨幣価値にすると1ヶ¥400~¥500の高級品。大変に「精がつく」食品とされていました。昭和30年代くらいまでは卵が「病気見舞い」の定番品だったとか。

 ④ カップヌードル・シンガポールラクサ
 カップヌードルの中で一番好きでしたが3年前に生産中止になりました。今回久々に復刻されていまして即買い。
 チキン調の謎肉、油揚げ、サンバル風辛味調味料と再現度が高いのです。KLに買って帰ろうかと思ったが、ラクサの本場に住んでいるのでそれは無しかな。

カップヌードル
以前は¥160ぐらいで買えたけど

 ※ カップヌードルは世界中で売られており、現地版の味があります。昔メキシコで食べたそれは、なんとも形容しがたい面妖な味。本当にメキシコ人はあの味が好みなのか?

 ⑤ その他

キムチ
キムチはこれが好き
練り物
仙台は練り物が美味しい

甘味編

 甘党(Sweet Teeth) のトラタロウはKLで三大民族(マレー系、華人系、インド系)のお菓子を楽しんでいます。でも日本の甘味も食べたいですね。

 ① シャトレーゼのかりんとう饅頭
 今回はまってしまいました。かりんとう饅頭は皮のカリカリ感が命。でも中身が水分のあるこしあんなので湿気てしまっていることもあります。羽田空港ローソンで見つけたそれはカリカリ度が最高。メーカーを見るとシャトレーゼでした。
 シャトレーゼに行くとありましたが、ちょっと小型版。後日セブンでも発見です。
 

かりんとう饅頭1
食感最高のかりんとう饅頭

 シャトレーゼはKLに何店舗もあるので行ってみましたが、かりんとう饅頭はありませんでした。

かりんとう饅頭2
シャトレーゼのは小型・廉価版
かりんとう饅頭3
KLのシャトレーゼです

 ② ヤマザキの菓子パン
 好きな菓子パンを挙げてみたらほとんどヤマザキでした。
 ちょっと変わった食べ方をしていて、「マロン&マロン」は凍らせていただきます。「あんドーナツ」は袋からだして、カリカリになるまで電子レンジにかけます。やりすぎると真っ黒こげです。

マロン
パン部分は凍っても歯が立ちます

 マレーシアやタイにもYamazaki・Shopはありますが普通のパン屋ですね。

あんドーナツ
「ドーナッツ」ではないのね
シューロール
シューロールはそのまま食べます

➂ ファミマのメロンパン
 ヤマザキ以外で好きなのがこれ。1年ぶりに食べるが価格が¥10上がったのはよいが、こころなしか小さくなったような。まあ菓子パンは栄養の無いカロリー爆弾なので体には良いかも。
 ちなみにKLのファミマにもメロンパンはあるが、何だか違う感じで買ったことがありません。

メロンパン1
少し小さい?
メロンパン2
KLファミマのメロンパン
¥133、日本の物より小さい

 ④ 豆大福・吹雪まんじゅう
 これもヤマザキでした。そしてこれも小さくなって安売りがなくなった。
 KLにも餅系和菓子はありますが、少し高級路線で攻めているようで安くはありません。
 「オンデ・オンデ」などマレー系の餅菓子もありますが、餡がココナッツとヤシ砂糖なので全然違う物になります。

大福
豆大福と吹雪まんじゅう
わらびもち
KLでわらびもち
オンデ・オンデ
マレーシアの餅菓子
左がオンデ・オンデ

 ⑤ 森永ジャンボモナカアイス
 KLでも日本の倍の価格で売っています。ただ価格を別にして海外で買うべきかは疑問。
 モナカとチョコのパリッと感が楽しめるのが特徴だが、この食感をキープするため売れる量だけ生産、作り置きしない、配送・保存にも注意しているらしい。
 海外でここまでケアできるかは怪しいです。日本でも時々ハズレに当たりますから。

アイス
さらにパリパリ感追求の新製品

 ※ 一時帰国でアイスにはまってみた(上) でいろいろなアイスを紹介しています

 日本を出てから2年半、マレーシアも物価もじわじわと上がっています。日本も物によりますが1~2割ぐらい上がっていた感じです。



 

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